2010年11月25日

どこの事務所に依頼するか・・・

本当に重要な問題です。

以前にも、このテーマで書いたことがあると
思いますが、最近は特に重要になっています。

なぜなら、債務整理や過払い返還請求は
より一層、難しくなってきているからです。

過払いの場合は「減額」、

債務の残る場合は「経過利息」
さらに分割払のときは「将来利息」

を要求してくる業者が、かなり増えてきています。

そして、弁護士・司法書士事務所によっては
業者と協定のような約束をしているところも
あります。

大抵は、
 「過払い金の出る案件では元金の何%
  まで減額するかわりに、債務の残る案件では
  経過・将来利息は付けない」

と言うものです。

実際、当事務所にも、数社から何度か打診がありました。

まあ、うちは断りましたが・・・

別々の依頼者の案件を「ひとくくり」で考えるわけ
にはいかないですからね。


んで、何が言いたいのかというと、

「事務所選びはより慎重に!」

ということです。

できれば、数件足を運んだほうがいいかもしれません。

もし、どのみち債務整理手続を依頼する、と決めて
いるのなら、1週間や2週間、返済が遅れても
なんということはありません。


多分、大きな病気の手術をするような時は
病院選びは慎重にすると思います。

債務整理は、別に命にかかわってくる問題では
ないですが、それくらい慎重になってもいいかな、
と思います。
posted by 稲場 馨 at 12:40| Comment(0) | 借金返済・債務整理・任意整理

2010年11月18日

武富士から続々と・・・

「更生債権届出書」

が送られてきています。

来年の2月28日までが届出の期間なので、
まあボチボチ提出していこうかと思っています。

返還率は5〜10%と言われていますが
現状では全くわからないです。


しかし

   「盛者必衰」

とはよく言ったものです。

10年前には、こんな日が来ると誰が予想できた
でしょうか。

ひょっとしたら、近い将来、日本から

「消費者金融」

たるものが無くなっているかもしれませんね。
posted by 稲場 馨 at 12:45| Comment(0) | 過払い金返還請求

2010年11月12日

正義が勝つとは・・・

かぎりません。


最近は、過払い金返還請求訴訟も、少しは減ってきている
のかなといった感じで、裁判所で以前のように1時間近くも
待たされることも少なくなってきました。

過払い金返還請求訴訟は、裁判上では

「不当利得返還請求事件」

と言います。


んで、先日の、とある裁判所でのお話・・・

事件一覧を見ると、私と同じ時間帯に何件か
入っていましたが、そのうちの一つが、まあ
事件名は「不当利得返還請求事件」なんですが

被告が「銀行」だったんです。

先日も記載したように、銀行からの借り入れは
法定金利内なので、過払い金が発生するはずが
ないのだが、なんなんかな、って思っていると
その事件の順番がやってきました。

やりとりを聴いていると、どうやらATMで
15万円引き出したのに、実際は5万円しか
出てこなかったらしい。もちろん、残高からは
15万円が減っているわけで・・・

それで、「10万円をかえせ」との訴えのようです。

原告は、お年寄りで本人訴訟、傍聴席では、心配そうに
おばあちゃんが見ています。

被告には弁護士がついていました(←不機嫌そう)。

証拠としては、原告側は15万円引き出されている履歴
のある通帳のみ。

被告からは、DVD(監視カメラのかな・・・)など
数点がでてきているようです。

裁判官からは、原告に対して、ほかの証拠、ないなら陳述書
(当時の状況などをまとめたもの)を提出するように
言われています。

さて、みなさん、これ、どっちが勝つと思います?


新たな証拠が出ない限り

99%、原告の主張は却下されると思いますよ。

でもね、原告の興奮した様子を見ると、多分、多分ですけど
ホンマに5万円しか出てこなかったんじゃないかな〜
とも思います。

実際、ATMでも、ごくごく稀に
金額が違うこともあるらしいですからね。
それが、何万分の1くらいの確率であったとしても
「0」ではないわけですから。

続き、どうなるのか見てみたいものです。


   「ミナミの帝王」

での萬田銀次郎の有名な言葉を思い出しました。

「法律っちゅうのは、弱い者の味方をするんやない、
 知ってるもんの味方をするんや」
posted by 稲場 馨 at 20:33| Comment(0) | その他

2010年11月10日

銀行には甘いですな〜

新生銀行が無担保の個人向け融資を強化するらしい。
特に、年収の3分の1以上の貸出禁止のため、消費者金融等
から借入ができなかった方をターゲットにするらしい。

銀行からの借り入れは、年収の3分の1までという、いわゆる

     「総 量 規 制」

の対象外になりますんで、問題はありません。


これって、相当不公平に思うのは私だけでしょうか。

別に、消費者金融の肩を持つわけではないですけど・・・

消費者金融は、審査の結果、お客さんの収入・支出から
すると貸出可能と判断したとしても、他社からの
借入額を調査した結果、総量規制にひっかかってくれば
取引ができないんです。


つくづく思いますが、この国は、ホンマ銀行さんには
アマイです。激アマの超アマです。シナボ〜ンなみの
アマさです。

以前、りそな銀行が破綻寸前のとき、迷わず公的資金が
投入されました。

規模が違うとはいえ、武富士にはなんの援助もなさそうです。
武富士の破綻も、結構、社会的影響は大きいんですが・・・

万が一、銀行が破綻しても、その銀行に預金をしている
預金債権者は、原則、保護されます。

しかし、武富士への過払い債権者は保護される気配すら
ありません。

まあ、政治力とかいろんなことがあるとは思うんですが・・・

納得はできませんね。
posted by 稲場 馨 at 14:25| Comment(0) | その他

2010年11月09日

モビットには要注意!

いや〜

随分、寒くなりましたね。
過しやすい秋はすぐに終わっちゃった感じです。

さて、先日の記事にも書いたように、

  「モビット」

は当初から、利息制限法を順守してきた業者
なので、何年取引しても、過払いにも減額にも
なりません。

このモビット、ちょっとヤッカイなんです。


最近の任意整理の場合、特に過払いの発生している
業者が含まれる場合なんかは、業務完了まで
結構な時間がかかります。
どんな業者が含まれるかや、業者数によっても
違いますが、平均すると半年くらいはかかってきます。
まあ、受任後2カ月くらいで完了する方もいらっしゃる
し、1年を越える場合もありますので一概には言えませんけどね。

過払いの発生する業者が含まれる場合は、できるだけ
依頼者の方の持ち出しにならないように、まず過払いの
回収にかかり、回収後、債務の残る業者への返済に
あてるようにします。

しかし、ご存じのように、最近は過払いの早期回収は
業者にもよりますが、かなり困難となっています。

債務の残る場合、通常の業者は、このあたりの事情を
説明すればとりあえず待ってくれます。

しかし、モビットは提訴が非常に早いです。
おそらく、履歴の開示後、3カ月以内くらいに
和解の打診をかけないと、すぐに提訴してきます。

履歴の開示だけでも3カ月くらいかかる業者があるのに
なんという早さでしょうか。

まあ、こればかりはどうしようもありません。

司法書士・弁護士に依頼をしている方で、モビット
が含まれる方は要注意です。

いきなり、裁判所から郵便が届くケースもありますので
絶対にほっとかずに、依頼をしている司法書士・弁護士
にすぐに、連絡してくださいね。
posted by 稲場 馨 at 14:25| Comment(0) | 借金返済・債務整理・任意整理

2010年11月07日

過払いの発生する業者・しない業者2

さて、昨日、中途半端で終ってしまった続きです。


まず、過払いの発生する業者

・アコム、プロミス、アイフル、武富士、レイク
 CFJなど、いわゆる消費者金融

・オリコ、ニコス、イオン、セディナ(旧OMC、セントラル)
 アプラス、セゾンなど信販系のキャッシング

・三井住友カード、JCBなどのカード会社のキャッシング

・いわゆる「マチ金」

これらの業者と長期間(だいたい7年くらい)取引をしている
場合は、過払い金が発生しているか、債務の大幅な減額ができる
可能性が高いです。完済している場合は、当然、過払い金が発生
しています。
ただし、信販系の一部カードや、カード会社のキャッシングには
利息制限法以内の利率の場合がありますので、その場合は何年
取引をしていても、過払い金は発生しませんし、原則、減額も
できません。


では、原則、過払い金の発生しない業者

・モビット、アットローン、オリックスクレジット、ジャックス
 など、ほぼ当初から法定金利を守っている業者
・銀行のカードローン
・住宅ローン
・その他、業者を問わず、貸金ではなく買い物の分割払い

上記のような業者やケースはいくら長期で取引をしていても
過払い金は発生しませんし、原則、減額もできません。

過払いに対する認識はかなり浸透してきているとは思いますが
たまに、こんな方がいらっしゃいます。

「ジャックスとモビットと5年ほど取引していたんですが
 先日完済したので、過払い金を取り戻して欲しい」

残念ながら、このような場合は過払い金は発生していません。


ただ、マイナーな業者など、ご自身では判断ができないような
場合もあると思いますので、過払いが発生しているかの判断は
弁護士・司法書士にご相談されることをオススメします。
posted by 稲場 馨 at 17:36| Comment(0) | 過払い金返還請求

2010年11月06日

過払いの発生する業者・しない業者

TVCMや電車内での広告で、過払い金返還
については、かなり知れわたってきています。

そう思うと、各事務所の広告合戦も、まんざら
悪いことでもなさそうです。
ただ、倫理上の問題はありますが・・・

そういえば、チョット前から、板東英二さん
の新バージョンの広告がでてますね。

あの探検家のような服装・・・・

なんなんですかね(笑)

話がそれました、、


加えて、武富士の会社更生法申請がマスコミに
大きくとりあげられたことで、取引履歴の開示
請求が増えているとのことです。

ただ、消費者金融やクレジット会社と長期間取引
していれば、必ず過払い金が発生していると
誤解されている方もいらっしゃるようです。
これは、広告の弊害でしょうか。

過払い金が発生するには、すくなくとも利息制限法
の上限利率を超えた利息で取引していたことが
ないとだめです。

長くなってきましたので、具体的な業者名は
次回としますね。
posted by 稲場 馨 at 12:36| Comment(0) | 過払い金返還請求

2010年11月05日

便乗値下げ?

武富士の会社更生法申請以来、あまりよろしくない
話題ばかりの、消費者金融業界。

どこの業者も、まあ、ほとんどアイフルなんですが

   「便乗値下げ」 や

   「便乗値上げ」

ばかり言ってきます。


「そうしないと、うちも武富士のようになりますよ」

こんな言葉に騙された? のかどうかわかりませんが

早期返還、大幅減額に応じる弁護士・司法書士事務所
が増えてきているとのこと。

まあ、難しいところですね。
アイフルの場合は特に「ADR」中ですから
債権者の金融機関からソッポ向かれると、
終わりですからね。

ただ、減額すれば早期に支払うというのは
いまのところ、資金繰りはそれほど窮屈
でも無いんじゃないでしょうか。

当事務所では、今のところ方針は変えていません。
基本は、依頼者の意向を尊重しますが、

「おまかせ」

の場合は、今まで通り、提訴のうえ全額回収
を目標としています。
posted by 稲場 馨 at 18:18| Comment(0) | 過払い金返還請求

2010年11月03日

お久しぶりです。

お久しぶりです。

放置ブログ化、、、すんません。

実は放置してたんではなくて、何かシステムの問題
か、ようわからないんですが、更新できませんでした。

はい、これは「いいわけ」ではございません(キッパリ)


また、頑張って更新しますんで、よかったら
見てあげてくださいね。
タグ:放置ブログ
posted by 稲場 馨 at 13:15| Comment(0) | その他