2012年10月22日

登記業務は細かいの〜


朝晩がメッキリ寒くなってきましたが

みなさん、お元気ですか?

さて、最近は業務内容にも少しずつ変化
がでてきています。

去年までは、8割以上が「債務整理・過払い」
と「相続」だったんですが、最近は住宅ローン
決済に基づく「不動産登記」がボチボチ増えて
きています。

しかし、この登記業務は、ホンマ細かいです。

裁判業務ばかりやってきた私には、細かすぎです。

訴状なんかは、誤字・脱字なんかは裁判所が直して
くれます。

というか、裁判所自体が結構いいかげんで、判決中
の私の名前の字が違うことなんて、日常ですからね。

法務局の場合は、基本、訂正(補正)に行かなくては
ならないです。

それがイヤなんで、私も「細かく」確認してますけどね。

まあ、

   「登記はめんどくさい」

ですが、それも時代のながれ、ボチボチ体をならして
いかなくてはなりませんね。





posted by 稲場 馨 at 16:14| Comment(0) | 相続(不動産登記)

2008年10月15日

相続登記に印鑑証明書は・・・

原則不要です。

お父さんが亡くなって、その相続人がお母さん、お兄ちゃん、そして妹の自分、だったとします。
お父さんは、生前「私の財産は、もめないように法定どおり相続してくれ」と言っていました。
3人の相続人での話し合いでも、不動産も含めて、法定相続でいこうと話がついていました。
不動産の相続登記については、お兄ちゃんが「おれにまかせておけ」と言っているので、まかせることにしました。
ところが、印鑑証明書の提出と、よくわからない「証明書」みたいな書面に実印を押印するように言われました。

このお話、実際、私の事務所に相談があった事例です。
結局のところ、この兄の意図は、結果を聞いていないのでわかりませんが、法定相続の場合、原則、印鑑証明書は不要です。実印の押印も不要です(相続に必要な書類が揃わないケースでは、必要な場合もありますし、遺産分割協議をしたうえで、誰かの単独所有にする場合は必要です)。

まあ、いずれにせよ、実印の押印と印鑑証明書の提出は、慎重にする必要があります。
ですから、実印や印鑑カードは、ご家族にもわからないように保管しておくべきです。
ひょっとすると、知らない間に、勝手に保証人にされているかもしれませんよ。
posted by 稲場 馨 at 01:30| Comment(0) | 相続(不動産登記)

2008年10月07日

財産は残すべきか残さないべきか

昨日は、大阪吹田市役所の相談当番でした。
この市役所の相談は「登記相談」なんで、相談内容は100%登記に関することです。
で、そのうち、ほとんどが相続の案件です。

日常業務やこういった相談会で、いろんな相続の案件に答えてきましたが、いつも思うことがあります。

  「財産を残すべきか残さないべきか」

もちろん、経済的な面で言うと、多くの財産を子孫に残してやるのがいいですよ(まあ、相続税の問題はありますが)。

でもね、結構もめてるんですよね〜、相続人間で。
それも今までは仲良し兄弟だったりするケースもあります。
今まで、音信不通だった兄弟がいきなり現れることもあります。

こういう、身内でもめているのを聞くと、「なんだかな〜」って気持ちになります。

まあ、私の場合は今のところ、残してやる財産なんて無いんですが・・・・・

※相談に来られる方には、もう何十年も前に父が亡くなって、3年ほど前に、今度は母が亡くなった、といった数次に渡って相続が発生している場合があります。こうなってくると、相続関係が複雑になり、手続も少し難しくなります。
 相続が発生したら、なるべく早く相続のお手続をすることをお勧めします。
posted by 稲場 馨 at 12:10| Comment(0) | 相続(不動産登記)

2008年07月02日

「相続」は身内でもめると・・・

やっかいなことになります。
今まで、債務整理系のお話ばかりでしたが、相続の案件は結構な数をやっています。
ほとんどの場合は特に問題なくいきます。
ところが、たまにあります。身内でもめておられる方が、、、、
こうなると、やっかいなことになります。

通常、不動産の相続登記の場合、相続人が少なければ法定の割合で相続する場合もありますが、遺産分割協議により1人の方に相続させ、あとは現金等で調整する場合のほうが多いです。
この場合、原則、不動産を相続しない人の「印鑑証明書」が必要です。で、この「印鑑証明」は司法書士や弁護士の資格があっても取得することができないんです。ですから、本人に納得して実印を押印してもらい、印鑑証明を取得してもらわなければなりません。

先日は、ある会社の社長の相続の案件をしていたのですが、この社長はバツイチで、前妻との間に息子2人がいました。
会社になると、不動産だけでなく、会社経営にも大きな影響がでます。
この会社は亡社長が100%出資していた株式会社です。社長亡きあとは、社長の今の奥さんが引き続きやっていましたが、本来、前妻との間の息子2人にもこの会社を「相続」する権利があるのです。この息子たちは後妻のことを、よくは思っていません。「自分たちの母親から父を奪った人」、と思っています。
結構、もめました。遺産分割協議にも参加しました。その会社の顧問税理士とタッグを組み、なんとか、事なきを得ましたが、後味はあまりよくなかったです。

いずれにしても、相続が発生したら、早急に手続を進めなければなりません。放っておくと、「やっかいなこと」になるかもしれませんよ。
posted by 稲場 馨 at 12:17| Comment(0) | 相続(不動産登記)